〔日産新型リーフ〕フルモデルチェンジで走行距離は?充電時間、場所や電気代は?

日産電気自動車リーフ”は発売から7年。日産はツイッターで2017年9月に新型リーフが世界デビュー、2017年末に販売開始と発表しました。航続可能距離が2倍の550kmとなり、自動運転技術の”プロパイロット”を採用しフルモデルチェンジするようです。本格的な電気自動車の日産新型リーフについて、今わかっている情報をご紹介しましょう。

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新型リーフは航続距離550KMが可能に

ハイブリッド車や、半電気自動車(ノートEVやトヨタのPHV)が続々とモデルチェンジしていくなか、新型リーフも7年越しにフルモデルチェンジすることがツイッター上で公式にささやかれました。

新型リーフのバッテリーと充電時間

新型リーフに搭載されるバッテリーは現在の2倍に。そうなると走れる距離が単純に2倍になり550kmということに。

現行リーフと新型リーフの比較は次のとおり。

新型リーフ 駆動用バッテリー60kWh JC08モード 550km
●現行リーフ 駆動用バッテリー30kWh JC08モード 280km
●現行リーフ 駆動用バッテリー24kWh JC08モード 228km

現行リーフの駆動用バッテリー30kWhだと実質走行は200km弱で、さらに上り坂が多かったり冬の寒い日にはもっと燃費は落ちる傾向。新型リーフなら実質走行は400km弱となり遠出もできそうですね。

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◆普通充電

次に忘れてはならないのが充電時間で、60kWhのリチウムイオンバッテリーを満タンにするには200Vで約22時間になりそう。これって一昼夜しても未だまだなワケでこの時間が相当気になるところ。100Vに至っては、、、これは書いても仕方ないかもしれませんね。

◆急速充電や充電場所は?

ただし、急速充電ができれば大丈夫!約30分でバッテリーの80%の充電ができる。これを聞くとひと安心する。
例えば外出先で日産のディーラー、コンビニ、日産レンタカー、高速道路のPA、道の駅など街中には結構な数の充電場所があるようです。ただ、旅先などではどこに充電スポットがあるのか?急速充電といっても30分はかかるので、いつどこで充電するのか?など、計画的な行動が必要になりますね。慣れると大丈夫なのかもしれませんが、気を付けないといけないポイントです。
充電スポットでの流れはセルフのガソリンスタンドを利用したことがある人なら大丈夫。利用したことのない人でも簡単なようです。
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出典:日産Webサイト

日産リーフのラニングコスト(充電代金)は抜群!

◆充電スポットでのランニングコスト

電気自動車のもう一つのメリットは何といってもランニングコストの良さ。急速充電スポットの利用が中心で、毎月300km以上は走行するって方は、充電し放題の月々2,000円(税別)の定額プラン”日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2(ZESP2)”がおススメ。これは全国5,600基以上の急速充電器が使い放題というプラン。
このほかに”つど課金プラン”月々1,000円(税別)で急速充電が15円/分、普通充電1.5円/分も。
ただ”つど課金プラン”だと、80%充電ができる急速充電30分を2回したら100円おつりという勘定。

出典:you tube

私ならとりあえずは、充電し放題の月々2,000円(税別)のZESP2を選ぶと思います。
また、今なら「2年無償キャンペーン」という素晴らしいキャンペーン中。契約日から2年間ZESP2「使いホーダイプラン」月会費2,000円(税別)が無
日産としては電気自動車の普及を狙ってのキャンペーンでしょうね。 最近のガソリンの高騰を考えると、コストパフォーマンスがさらに高く電気でのメリットが倍増。

さらにはとどめに2年間は充電費用が無料とするプロモーションはかなり心惹かれる内容ですね。

【ZESP2の使いホーダイプラン】

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出典:日産Webサイト

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◆自宅での充電

自宅での充電は夜間のお得な時間帯を勧めているが、お昼間に活動する場合は充電するのは自然と夜間になるはず。新型リーフの場合は1回当たりの電気代の目安は電気夜間料金を加味して700円くらい。ガソリンを入れに行く手間が省けて便利なうえに、実質走行400km弱程度の距離が700円とはかなりお安いと思います。
ただし自宅に充電整備のための電気工事をする場合は、それなりの費用がかかるので考えてしまうところ。

【一般的な設置例での工事費用】
・戸建住宅
200Vコンセントを屋外設置する場合→ 標準例で9万5,000円(税抜)
・分譲マンション
70万円~85万円(税抜)

これらが一般的な相場らしく、戸建てであっても10万円はかかってしまい費用は相当かさむ。
せっかくランニングコストが下がっても、初期投資でここまでかけるのは個人では考えにくく、やっぱり前述の充電スポットを利用するのが得策のよう。
どんどんと充電スポット数が拡大することに期待したいですね。

新型リーフの安全機能と半自動運転の評価は

現行のリーフには安全機能として”セーフティーシールド「クルマが人を守る」”を搭載。
また日産のカルロスゴーン氏がコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)の基調講演にて、電気自動車のリーフに近い将来”プロパイロット”を搭載すると明言。新型リーフにプロパイロット機能が追加されるのは間違いない情報のようだ。

エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)

フロント上部の単眼カメラで車や人を検知し、衝突の危険が迫ると警告ブザーやメータ内表示でドライバーに知らせる。それでもドライバーが減速しなければ、危険を回避または被害軽減のためのブレーキがかかるというもの。いわゆるよく言う自動ブレーキ機能。

エマージェンシーブレーキは走行が30km/h以下で衝突回避の能力があり、ブレーキは約10〜80km/hの範囲で、人に対しては約60km/h以上の走行では作動しない。
他のメーカー、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバルが”単眼カメラ+レーダー”や”ステレオカメラ搭載”の中、特筆すべきは単眼カメラだけで”人”も検知できること

日産はいち早く自動運転に取組むことを公表したメーカー。

単眼カメラでクルマも人も検知できる技術は、ひと足先の自動運転を見据えてのことと言えそう。

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出典:日産Webサイト

車線逸脱警報(LDW)

車線逸脱警報はフロントのカメラで白線を検知して、車がはみ出そうとした時に警告音とメーター内表示で注意を促す。元の車線に戻るようにアシストをする機能となり、スバルの”アクティブレーンキープ”のはみださない技術と同類ですね。

日産が開発する「プロパイロット」半自動運転の評価は?

新型リーフにはセレナに搭載したプロパイロットが搭載されることが予想されている。
セレナと同じ機能と想定され、高速道路上で同じ車線を走行している時に、自動運転でドライバーをサポートする。

ドライバーが設定した速度で適切な車間距離を保ち、停まったり前進したりを自動で行ったり、カーブではハンドルさばきをも制御する。

半自動運転という表現からわかるように、すべてを車が判断してコントロールし完全自動運転するわけではなく、あくまでも現段階では運転者をサポートする機能。

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出典:日産Webサイト

このプロパイロットシステムを公道で試そうとして事故を起こしてしまった日産製の試乗車(セレナですね)。ディーラーの店員がブレーキをかけないようにお客さんの運転者に指示をしたという。悪天候も重なって、停止している前方の車にぶつかってしまい2人負傷という結果に。
ここで2つの疑問が沸いた。
まずは事故の責任は誰がとるのか?今回は法律上は運転者となり、なんともお気の毒の話でディーラーの店員の知識不足は否めないだけで済まない気がする。
また、自動運転を過信した事故という伝わり方だが、実際はいわゆる”自動ブレーキ”が作動しなかった、もしくは30kmオーバーの走行だったため自動ブレーキの性能を超えていたのでは?と思う。

これから自動運転技術の向上が加速し、2020代年には完全自動運転の1歩手前”レベル3”対応車が世の中を走る時代になる。技術の発達はすばらしいが、それに振り回されることなく正しい知識を持つことの重要性を啓発し再認識する必要がありそうです。
<自動運転の定義>
”レベル3” →加速・操舵・制動を全て自動的に行うシステムで、緊急時にはドライバーが対応するレベル
”レベル4” →完全自動運転で、加速・操舵・制動を全てドライバー以外が行い、ドライバーが全く関与しない

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プラットフォームはEV専用とE-パワートレイン

◆プラットフォーム

日産リーフは完全に電気だけで走る車のため、今までのプラットフォームではなくEV専用フラットフォームを開発。リチウムイオンバッテリーを低い位置にし、安定と優れたバランス、広い車内スペースを確保。電気自動車ならではの、排出ガスゼロ、大幅な高剛性化で振動も抑えられ静かな走りを実現。

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出典:日産Webサイト

◆E-パワートレイン

リチウムイオンからの電気を変換してモーターを駆動し、エネルギーロスを最小限に抑えるしくみ。EV車ならではの組合せで、モーターとバッテリーは自社開発。そのパワーユニットが最大限活かし、効率よいパワートレインが完成。

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出典:日産Webサイト

新型リーフの価格とデザインは

新型リーフの価格

現行リーフはS、X,Gの3つのグレードに駆動用バッテリーが2種類で価格(税込)は次のようになっている。
●駆動用バッテリー30kwh
3,1978,80円から4,018,680円
●駆動用バッテリー24kwh
2,803,680円から3,624,480円

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今回のフルモデルチェンジで新型リーフは駆動用バッテリーが2倍と、プロパイロットシステムの導入などで価格は上がると思われる。しかしながら、EVでの走行距離の大幅改善はポイントが高い。
例えば、現行リーフで1週間に1度充電なら年間52回の充電。これが新型リーフなら充電回数が26回に減少するわけ。充電スポットへ行って30分の急速充電をする手間を1回1,000円と見積もったら年間26,000円の節約。10年乗り続けると26万円。充電回数が多い場合は節約できる幅はもっと広がる。
私は26万円ほどの価格アップなら十分な許容範囲かなと思う。

デザイン

2015年の東京モーターショーで発表された「Nissan IDS Concept」は将来の電気自動車としてのコンセプトモデル。新型リーフはここでお披露目されたコンセプトを背負っての発売となりそう。
デザインは現行リーフの丸い感じからシャープになって、美しくて流れるようなラインがかっこいいなぁと思う。現行リーフのデザインはちょっといただけないと思っていたので、新型リーフにこのデザインが採用さるなら期待ができそうですね。
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出典:日産Webサイト

まとめ

新型リーフについての情報をご紹介いたしました。

バッテリーの容量アップで走行距離が延びるのは大きな魅力ですね。思っていた以上に充電に関してはランニングコストはかからず、さらにはオイル交換も不要となるのでここもお財布にやさしい。今なら充電スポットの月会費が無料というのも購買意欲が大いにそそられます。もうひとつ電気自動車の良いところは、音が静かで環境にやさしいこともありますね。
また、日産は自動運転についていち早く着目して開発を進めているメーカー。2年前の2015年東京モーターショーでは自動運転・高度運転支援システムのデモを行っていて、自動運転に関しては一歩先を行っているのかなと感じる。
これからどんどんと自動運転が市販車に導入されていくようだが、楽しく運転することをサポートしてくれるのなら大歓迎だなと思う。

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