〔ホンダ新型フィット〕モデルチェンジで安全性能と燃費や評判は?

ホンダフィットモデルチェンジして、安全性能燃費が向上し6月に新発売されます。ホンダのコンパクトカー新型フィットは度重なるリコールの汚名を挽回できるか?マイナーチェンジをして魅力がアップしそうな新型フィットの情報をお伝えしましょう。

Sponsored Links

新型フィットには安全性能ホンダセンシングを搭載

現行フィットの安全性能は”あんしんパッケージ”が搭載されていますが、いま時では少しモノ足りない感じです。ホンダには”ホンダセンシング”という最新安全性能がありますのでモデルチェンジでこちらが搭載されるようです。

Sponsored Links

安全性能ホンダセンシングとあんしんパッケージとの違い

ホンダのホンダセンシングは、異なる2種類のセンサー”ミリ波レーダー”と”単眼カメラ”を持ちます。この違う特性の2つのレーダーを組合わせることで、”モノ”と”ヒト”を検知したり識別ができるので、いろいろな場面で運転支援ができるワケです。(車種により設定は別)
一方のあんしんパッケージは自動ブレーキ、横すべり抑制などの支援が中心で、ちょっとしたお守り程度。少し寂しい内容です。

安全性能ホンダセンシングとは

前に書いているように、異なる2種類のセンサー”ミリ波レーダー”と”単眼カメラ”で、”モノ”と”ヒト”を検知、認識して、いろんな場面で運転をサポートしてくれます。
”ヒト”が検知できるのはかなりポイント高いですね。

image

出典:ホンダWebサイト

◆衝突軽減ブレーキ(CMBS)

ミリ波レーダーと単眼カメラで前を走るクルマ、対向車、歩行者を検知。衝突の恐れがあると警告音とディスプレイ表示で伝え、それでも危険な場合は軽いブレーキ。いよいよ危ない時は強いブレーキがかかる。これでぶつかることへの回避と被害軽減がなされるワケです。

image

出典:ホンダWebサイト

◆歩行者事故低減ステアリング

こちらもミリ波レーダーと単眼カメラで歩行者や車線を検知し、車線をはみ出て歩行者にぶつかりそうになると警告音とディスプレイ表示。さらにはハンドルはぶつかることを回避するようコントロールしてくれます。

image

出典:ホンダWebサイト

◆アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)

大活躍のミリ波レーダーと単眼カメラ。前を走る車との車間距距離と速度の差を検知。運転者が設定していた速度内で加速をしたり、減速をして前の車について走る、また適切な距離を保って運転することをサポートします。
これで高速道路での渋滞や、長時間運転での疲れがかなり軽くなりますね。

image

出典:ホンダWebサイト

◆車線維持支援システム(LKAS)

単眼カメラで車線を検知し、クルマが車線と車線の真ん中を走るようにハンドルさばきをサポート。車線をはみ出そうになるとディスプレイ表示とハンドルの振動でお知らせします。
ハンドル操作は知らず知らずのうちに疲れがたまる動作です。この車線維持支援システムがあると、ラクに走れそうでうれしいですね。

image
出典:ホンダWebサイト

◆路外逸脱抑制機能(LKAS)

単眼カメラで車線を検知し、車線をはみ出さないようにする機能。はみ出しそうになったらディスプレイ表示とハンドルの振動でお知らせ。同時にハンドルさばきを適切にコントロールしてくれます。
車線維持支援システムとともに車線を単眼カメラで見て、はみ出さないように支援してくれる機能です。

image

出典:ホンダWebサイト

◆誤発進抑抑制機能

前にクルマや障害物があるのにアクセルを踏み込んだ時に、危険を察知して警告音とディスプレイ表示で伝えてくれる機能。こちらはミリ波レーダーが活躍します。

image
出典:ホンダWebサイト

◆先行車発進お知らせ機能

前を走る車が発進しても気が付かずに停まったままのときに、音とディスプレイ表示でお知らせ。
最近は、停車中にスマホを見たりする人が多くなりました。ついつい手元に気を取られて前を見ることができていないことも。こういう場合に便利だし、後続のクルマに迷惑をかけるのが少なくなりそうでいいですね。

image
出典:ホンダWebサイト

◆標識認識機能

単眼カメラは道路標識を認識できるようです。標識の情報をディスプレイ表示して安全に運転できるようにサポートしてくれます。
運転に慣れた人はうっかりミスを、若葉マークさんには一旦停止とか、一方通行などの標識見落としを防いでくれていいですね。

image

出典:ホンダWebサイト

出典:you tube

新型フィットとアクアの安全性能の違いは?

フィットと言えば最大のライバルはトヨタのアクア。そのアクアに搭載されている安全性能は”Toyota Safety Sense C”でトヨタの安全性能パッケージでは2番手の機能。
アクア搭載の”Toyota Safety Sense C”は”ホンダセンシング”と同じで、2つの異なる特徴のセンサーを搭載しているが、”ヒト”の検知はできない。(Toyota Safety Sense Pは検知可能)安全性能の点はフィットが一歩リードですね。

Sponsored Links

フィットの予防安全性能評価と衝突安全機能は?

フィットは平成27年度の自動車アセスメント予防安全性能評価にて、最高ランクの「ASV+」を獲得。衝突や事故などを防ぐ技術についての試験と評価で高評価をもらっています。

その他のホンダ車では2016年度にはフリードが「ASV++」、2015年度にはオデッセイやシャトル、N-BOXなどが「ASV+」を獲得しています。

image

image出典:ホンダWebサイト

JNCAPとは
国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構が公表している自動車の安全情報のこと。JNCAPとはJapan New Car Assessment Programの略。
①被害軽減ブレーキ試験
②車線はみ出し警報試験
③後方視界情報
の総得点が、2点を超えると「ASV」、12点を超 えると「ASV+」と評価される。

また、衝突安全性能は平成25年度自動車アセスメントの新・安全性能総合評価で”JNCAPファイブスター賞”を受賞。このアセスメントは乗っている人と歩行者のどちらをも保護する安全性能が求められるもの。
予防安全性能評価も衝突安全性能も高い評価を受けているフィット。この機能で事故を未然で防ぐことができるのでしょうね。ありがたい機能です。

image

出典:ホンダWebサイト

現行フィットは残念なことに度重なるリコールが発生していて不安が残りますよね。リコール内容は火災発生の恐れ、また勝手に急発進する不具合などなど。今はフィットを含むホンダの多くの車種に、タカタ製エアバッグが異常破裂し、やけどを負う事故がありリコールの案内と対応中。
このエアバックを世界シェア20%を誇るタカタからホンダは買っていて、タカタの売上げ1位がホンダで上顧客。このリコール費用の引当金は収益をかなり圧迫しているようです。
心配なのは厳しい状況だと新しいクルマへの開発投資が難しくなっているのではないかということ。いろんな安全性能を備えていてもリコールが出てしまっては元も子もないし、”安全”は何をおいても一番大切だと身に染みているでしょうね。

Sponsored Links

新型フィットはエンジン改良で燃費向上?

新型フィットのマイナーチェンジではハイブリッドに搭載の”スポーツハイブリットi-DCD”の改良が期待されます。

ハイブリッドシステムのスポーツハイブリットi-DCDとは?

4年前フィットは「世界一の燃費性能」を誇り、その際に開発されたのが”スポーツハイブリットi-DCD”。このi-DCDの一番のポイントはCVTやATよりも伝達効率がよい7速DCTを採用すること。また軽量化と高剛性化とも相まって低燃費でパワフルな走りを実現した。

<変速システムについてカンタン解説>
AT:クルマの走る状況によってギア(歯車)を、例えば1速、2速、3速などと自動で変えてくれるもの。ギアの切替え時(変速するとき)には若干ショック(振動)あり。
CVT:最近は多くの車に採用されている。2対のプーリー(丸い部品)とベルトで無段階に変速ができる。ギアを切り替えて変速するATとは構造は全く違い、CVTはなめらかな変速が特徴。
i-DCD:電気モーターを内蔵した7速DCTをトランスミッション(変速のための機器)を使った、ガソリンエンジンと電気モーターの2つをもつハイブリッドシステム。
エンジンとモーター両方がバランスよく動く。ガソリンだけで動き、バッテリーには車が動いているときに発生するエネルギーで充電。効率よい走りができる。

また、モーターだけで走る”EVドライブモード”とモーターとエンジンを組みあわて走る”ハイブリッドドライブモード”の切り替えはアクセルの踏み方を変えるだけでOK。
足元で簡単にチェンジできるのは便利ですね。

新型フィットの燃費と価格は?

現行のフィットの燃費と価格はご覧の通りです。

<ハイブリッド車>

駆動方式 燃 費 価格(税込)
FF 36.4km/L~31.4km/L 1,690,000円~2,059,000円
4WD 29.0km/L~27.6km/L 1,884,400円~2,221,000円

<ガソリン車>

駆動方式 燃 費 価格(税込)
FF 26.0km/L~21.4km/L 1,299,800円~1,926,000円
4WD 20.8km/L~19.0km/L 1,494,200円~1,911,000円

気になる燃費は現行フィットのハイブリッドが36.4km/Lで、37.2 km/Lまで性能がアップしそうですトヨタアクアが37.0km/Lというクラストップレベルをうたっていましたので、この数字以上が目標だったはずで、若干のリード37.2 km/Lとなったのでしょう。各社の涙ぐましい努力がここにも見えていますね。

価格はトヨタアクアが37.0km/Lの燃費で約176万円なので、これに近い価格まで少し上がると想定されます。ハイブリッド車、ガソリン車ともに6~7万円UPでハイブリッド車が176万円くらい~、ガソリン車は136万円~がひとつのターゲットでしょうか。

新型フィットのデザインは?

現行フィットはわりと丸めのラインで、女性向けの感じがします。新型フィットのスパイショットを見ると、フロントマスクが少しシャープになったようです。
アクアのリアデザインが絶壁スタイル(ゴメンナサイ)なのがあまり好きではないので、新型フィットが端正な顔立ちになることに期待です。

image

出典:ホンダWebサイト

Sponsored Links

まとめ

新型フィットについての情報をお伝えしました。
今回の新型フィットは、ホンダセンシング”という最新の安全性能を備え、燃費もトヨタのアクアを抜く37.2 km/Lに延びる予定。この微妙な数字差が憎いですね
アクアとの違いは安全性能がフィットの方が充実している点が挙げられ、頭ひとつリードとなるでしょう。
コンパクトで取り回しがよいしデザインも女性向けですが、例えば黒の車体にちょっとアクセサリーを付けるときりっとして、男性好みのクルマに仕上がるようですよ。
新型フィットは顔立ちがすっきりするようなので、男女問わず人気が復活するかも。新型フィットの登場が楽しみですね。

Sponsored Links

シェアする

フォローする

Sponsored Links