新型セレナ〔日産〕e-POWER最新情報は?燃費や自動運転、ノート、ヴォクシーとの比較は?

人気のワゴン車、日産セレナから2018年3月1日にe-POWERが発売されました。ミニバンのセレナはカスタムモデルオーテックを2018年2月に投入し、続いてe-POWERモデル販売でノートe-POWERのように大幅販売増なるか?e-POWERの特徴燃費、自動運転、現行セレナやライバルヴォクシーとの比較最新情報を交えてお伝えします!

日産セレナとは?

日産セレナは1991年から発売されている息の長いミニバン。

現行モデルは5代目で2016年8月にフルモデルチェンジし、同時に自動運転の”プロパイロット”を搭載したことでかなり話題になりましたね。

5代目は2016年度のグッドデザイン賞、2017年にはカーオブザイヤーを受賞。

販売も好調で2017年上期はミニバン(3列シート車)1位の54300台と大健闘です!

日産セレナのカスタムブランドは?

ハイウェイスターをベースにミニバンでは初の”セレナNISMO”を2017年11月から販売。NISMOのキーカラーは赤。

一方、もうひとつのカスタムモデルは新ブランドのオーテック。

**↓オーテックの詳しい情報はココ↓↓**

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2018年3月から発売開始でこちらのキーカラーは青。ブルーステッチがインテリアに採用されかなりカッコいいです。

e-POWER搭載の日産セレナとは?

2017年10月東京モーターショーにて”e-POWER搭載”のセレナを公開。

このタイミングですでに2018年春の発売を発表し、また特設のWEBサイトを設けて情報発信を始めています。

e-POWERはすでにコンパクトカーの”ノート”に搭載。このノートe-POWERの販売が絶好調で、発売11か月で累計10万台を超えるという快挙を成し遂げています。

爆発的な人気。それと同じくらいe-POWERへの期待が大きいということですね。

実際、私もノートe-POWERでドライブしましたが、その走りと燃費の良さはかなり良かったですよ!

**↓新型ノートe-POWER試乗レポートはこちら↓↓**

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ノートe-POWERが素晴らしい売れ行きや人気ですから、自然にセレナe-POWERにもそれなりの期待をしてしまいますね。待ち遠しいワケです。

このほか先行WEBサイトには、e-POWERのほか自動運転搭載であることも。

現行セレナではオプションB( 243,000円)を選べばその中に自動運転が含まれます。

セレナe-POWERに自動運転は標準装備になったのでしょうか?

新型セレナのe-POWERとは?

新型セレナに搭載されるe-POWERは、日産が次世代エコカーとして開発したもの。

エンジンで発電して少量のガソリンでパワーと貯め、モーターで走るという画期的なシステムです。

日産ではノートに初搭載し大人気のモデルとなりました。

**↓e-POWERの詳しい解説はココ↓↓**

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新型セレナのe-POWERユニットは?ノートe-POWERとヴォクシーとの比較

ノートに搭載したe-POWERの動力性能(走りの性能)はリーフと同じと言われています。

ではセレナにも同じように、リーフの動力性能をそのまま載せれるのか?

車重で考えるとリーフは1500kgノートが1200kgなので、リーフ→ノートはOKだったんですよね。

それがリーフ1500kgをセレナの1700kgにリーフのパワーユニットを載せれるか?微妙なところでした。

**↓新型リーフの詳しい情報はココから↓↓**

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結果、ノートe-POWERと同じエンジンとモーターを使いながら、最高出力のパワーアップを図ることでセレナ(ミニバン)向けに改良をしました。

〔ノートe-POWER〕
最高出力: 79PS/5400rpm
最大トルク:10.5kgf・m/3600~5200rpm
〔セレナe-POWER〕
最高出力:84ps/6000rpm
最大トルク:10.5kgf・m/3200~5200rpm
〔ヴォクシー〕
最高出力:99ps/5,200rpm
最大トルク:14.5kgf・m/4,000 rpm

またモーターの特性である走り出しから高パワー、アクセルの踏み込み誤差がなくスムーズな走行となる、、、などを考えると、自然吸気のノーマルエンジン(ターボが付いていない普通のエンジン)でいうと排気量3Lくらいに。

モーターの素早い反応が走りの性能をアップしてくれることから、リーフe-POWERのユニットをそのまま使える可能性はありそうですね。

新型セレナe-POWERのエクステリア(外観)は?

セレナe-POWERのエクステリアは先行WEBサイトにて早くから公開されていました。

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出典:日産Webサイト

まず目に入るのがe-POWERであることを証明(笑)するブルーのラインがフロントに。

日産のデザイン、Vモーションを少し強調する感じですね。

私はもっとブルーをハッキリと入れる方が好みでいいなと思います。

そして、e-POWERのロゴがバックとフロントドアの両サイド下に。

新型セレナe-POWERのインテリア(内装)は?

現行セレナは3列シートで8人乗りです。そのため2列目3列目は3名がけ。

次に新型セレナe-POWERは7名乗りで2列目がセパレートシートに。ひじがけがついていてゆったり座れそうです。

現行セレナはライバル車と違い2列目はセパレートシートではありません。

〔セレナ ハイウェイスター〕

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〔セレナe-POWER〕

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出典:日産Webサイト

セレナe-POWERは3列目は3人がけでかなり狭そうに見えています。

次にトヨタのヴォクシーを見るとこんな感じ。

〔トヨタヴォクシー〕

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出典:トヨタWebサイト

室内寸法を比較すると下記のようになります。

セレナ ハイウェイスター
外寸:4770×1740×1875
内寸:3170×1545×1400
セレナe-POWER XV
外寸:4690×1695×1865
内寸:3240×1545×1400
トヨタヴォクシー 
外寸:4695× 1695 ×1825
内寸:2930×1540×1400

室内寸法ではセレナハイウェイスターと比べセレナe-POWER が7cmも長く、大きくなっていますね。

出典:You Tube

新型セレナe-POWERは数字的にも画像をみてもゆったりです。

新型セレナe-POWERの燃費は?

新型セレナe-POWERの燃費はとても気になるところ。

新型ノートe-POWERは驚異の37.2km/ℓ。

それに対して同じe-POWERユニットを使ったと仮定して、車重が200kgほど重いセレナでは同等の燃費は望めませんね。

トヨタヴォクシー(ハイブリッド)は23.8km/ℓ、新型セレナ e-POWER26.2km/ℓとなりました。

新型セレナe-POWERの自動運転”プロパイロット”は?

先行WEBカタログで、しっかり”自動運転”が搭載することをうたっています。

よって新型セレナe-POWERにプロパイロットが採用されていることは間違いありません。

セレナに搭載されている自動運転は、高速道路上の同一車線走行のみ自動でアクセルやブレーキ、ハンドルさばきを制御するもの。

**↓自動運転システムの詳しいことはココ↓↓**

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自動運転はこれからもっともっと進化していきますから、まだまだ入口近い性能になっています。

でも、ミニバンクラスでは世界で初めて搭載したワケですから日産の技術はすごいものです。

出典:You Tube

新型セレナe-POWERの価格は?

現行セレナのハイウェイスター(2WD)クラスにe-POWERが搭載されるとすると、268万円にe-POWER見合い分をONすることになりますね。

ノートとノートe-POWERの価格差から見るとグレードにより若干違いがありますが、e-POWER追加費用はざっと45万円。

ここまででまず計算すると、268万円+45万円=313万円くらいに。。。

と予想していました。

実際はハイウェイスター(2WD)のe-POWER搭載モデルは318万円

結構いいお値段になります。

また、自動運転は今まで同様、オプション価格で243,000円になりますので、

ハイウェイスタ―へ自動運転を搭載すると約341万円になります

ライバルのヴォクシーV(ハイブリッド)は314万円。

新型セレナe-POWERが297万円~316万円になりましたのでほぼ同じレベルですね。

じっくりと比較検討したいものです。

新型セレナe-POWERの発売日は?

すでに東京モーターショーや公式の先行WEBにて2018年春と公表されています。

2018年3月1日に発売を開始しました!

新型セレナe-POWERの値引きは?

新型セレナe-POWERを検討されている方に是非参考にしてもらいたい情報です!

新車の値引き交渉は、愛車の下取り価格と新車購入の交渉を別にすることをおススメします!

それはディーラーが提示する下取り価格は安すぎる!からです。

これは私が実際に体験したので自信をもって言えることです。

ちょっとでも下取り価格をあげたい、また愛車の下取り価格の相場を知りたい、と思う方はWEBの一括査定がカンタンですよ!

数社から見積もりがスピーディに取れて便利です。私は3社にお願いしました。

そして出てきた見積もりの価格差はなんと20万円もあったんです。驚きでした。

そして、ディーラ出してきた下取り価格より10万円高い、50万円で愛車を売ることができました。

すべてわたしの実経験です!

新型セレナe-POWERのまとめ

新型セレナe-POWERについてお伝えしました。

今、ほんとうにセレナは熱いです!

自動運転の初搭載、2月には新ブランドのオーテック、そしてとどめにe-POWERとバラエティーに富んだモデルを続々と発売です。

私の経験からe-POWERの走りや燃費は素晴らしいと思います。

が、一方でe-POWER搭載により価格が50万円近くアップするのは痛いですね。50万円をpayするには通勤・通学でバリバリ乗らなくては。。。ですから。

デザインのブルーのラインやステッチはカッコいいと思います。

ノートに引き続き驚異的な販売台数になるのか!楽しみです(^^)/

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