日産エクストレイルが発売から4年が経ち、6月8日にマイナーチェンジモデルの発売をスタートさせました。クロスオーバーSUVの新型エクストレイルは全世界への展開がスタート。自動運転の搭載や、デザイン、内装変更、ディーゼルの採用はあるのか?など情報をお伝えします。
目次
日産エクストレイルとは?
エクストレイルの人気の理由は
初代エクストレイルは2000年に発売され、デザインの良さで一気に人気の車種となりました。
特に初代と2代目のエクストレイルは直線的なボディスタイルで、いわゆる箱っぽいクラシカルなデザインが特徴。
今の丸みを帯びたものとは全く異なる”THE SUV !”と言えるもので、人気の理由はここにもあったワケですね。
エクストレイルの評判、口コミは?
エクストレイルについて、WEBでの評判を得点にしてまとめてみました。
走行性能:3.8
居住性・乗り心地:3.9
積載性:4.1
運転しやすさ:3.2
維持費:3.9
新型エクストレイルとは?
新型エクストレイルは発売好調
新型エクストレイルは6月8日に発売を開始し、その10日後には5000台の受注があったほど人気が高いSUVモデル。
精悍な顔立ち、高速道路上の同一車線自動運転技術のプロパイロット搭載、上質なエクステリアが評判のようです。その他、ラゲッジが大きくなり、ハンズフリーのバックドア、使いやすさが増したシートがうけています。
購入層は20代~50代がほぼ均等に2割前後と、幅広い年齢層に指示されています。
クロスオーバーSUVながらも価格は200万円台前半~と抑えめなのも好印象ですね。
新型エクストレイルのデザイン
先代エクストレイルは3代目で2013年末に発売。3代目から今のような丸みを帯びたデザインになり、アーバンな感じに変更となりました。
旧型のデザインは重厚なイメージで今でもファンがいるくらいの人気がありますね。
今はどのメーカーも流線型だったりコーナーは丸い感じなので、旧型の四角い感じのデザインが復活すれば、人目を惹く特徴的なものになると思います。
〔4代目新型エクストレイル〕
出典:日産Webサイト
出典:日産Webサイト
新型エクストレイルはフロントのデザインが重厚になり、自慢の日産デザインVモーションがハッキリしましたね。私は新型の方が好みです。
〔3代目エクストレイル〕
〔2代目エクストレイル〕
出典:日産Webサイト
さらに、よく比較されるジュークと見比べてみましょう。私はそもそもジュークのデザインは苦手なんですが、、、、
〔現行ジューク〕
出典:日産Webサイト
サイドの窓に注目です。エクストレイルは2代目まで、サイドの窓にしっかりと大きさをとっています。
ジュークほどではないですが、3代目からはサイドの窓が小さめ。ジュークが一番小ぶりです。視界に関連するサイドの窓はここまで小さくても大丈夫なのかと少し心配です。
出典:you tube
どうやらドライバーから視界の悪さの指摘があるようです。この対策にはバックモニターで視界確保となっていて、死角が残っていないのかは少し不安が残るところです。
新型エクストレイルの内装変更について
運転席のインパネ(スイッチや計器類周り)のデザインは、2代目から3代目に変わるときに明らかに質感UPしたのは有名。
新型エクストレイルは、ダッシュボードやハンドルを新しい素材にかえ、上質な感じに仕上がっています。
出典:日産Webサイト
新型エクストレイルのシートは?
先代モデルから引き続き、高い防水性のシートや防水加工のフロアの採用で、海で泳いだ後や雪で汚れたままで乗ることができ、お手入れも簡単なので安心です。
出典:日産Webサイト
アウトドアを意識したこれらの機能は他のクルマにない魅力ですね。エクストレイルの人気のポイントは、こういうところにもあるのでしょう。
出典:You Tube
出典:日産Webサイト
また、5人乗り2列目シートにリクライニング機能が追加され乗り心地の面がアップし、膝から前のシートまで660cm。トップレベルの空間を持ちゆったり過ごせます。
新型エクストレイルのラゲッジは?
エクストレイルのバゲッジルームは使い勝手が抜群によくて、アウトドア派には大注目のクルマです。
新型エクストレイルは先代よりも15ℓさらに大きくなり565ℓと、ライバルのマツダCX5を引き離しました。
・CX-5:405ℓ
出典:日産Webサイト
アウトドアで使う道具や荷物が多くなっても心配はなさそうですね。
出典:You Tube
新型マツダCX5フルモデルチェンジでクリーンディーゼルエンジン搭載で燃費は?
新型エクストエイルのハンズフリーは?
また、現行車ではバックドアの開閉はハンズフリー。インテリジェントキーを持っていれば、センサーが検知する範囲を手やモノをかざせば開く便利さ。
新型ではバックドアの開閉は、足元センサーでの開け閉めも可能となり、より便利になりそう。
出典:日産Webサイト
私はバックドアだけでなく、どのドアもこのハンズフリーが欲しいです。荷物がある時だけでなく、雨傘や日傘を畳んで乗りこむときにも便利です。
新型エクストレイルのパワートレインは?
新型エクストレイルのエンジンは?
新型エクストレイルは排気量は2.0L、先代と変わりなくDOHC直噴直列4気筒、トランスミッションはCVTが採用されています。
最大トルク:21.1kgf/m/4400rpm
新型エクストレイルの燃費は?
今回の新型エクストレイルは、燃費性能においても変更はなくハイブリッドが20.0km/ℓ~20.6km/ℓ、ガソリンモデルが16.0km/ℓ~16.4km/ℓ。
また、価格もほぼかわりなくガソリンモデルが220万円~、ハイブリッドモデルが259万円~。
ガソリン:2列 220万円、225万円、3列262万円
ハイブリット:2列259万円、289万円
ガソリン:2列240万円、275万円、3列283万円
ハイブリッド:2列280万円、310万円
新型エクストレイルの走行性能と安全性能?
新型トレイルの走行性能は?
日産が開発した4WDシステムのALL MODE 4×4-i。このシステムも継承予定。
SUVならではの雪道や滑りやすい路面でコーナリングがスムーズにいくよう制御する機能。走行条件によってトルク配分を制御してくれます。
また走行状態によって前輪駆動・後輪駆動から直結四輪駆動を無段階に変化。
手動で2WDモード(前輪駆動)、AUTOモード(駆動力を前後輪に自動配分)、LOCKモード(前後輪の駆動力配分を50/50に固定し走破性アップ)の3つを選ぶことも可能です。
出典:日産Webサイト
新型エクストレイルにクリーンディーゼルは?
2代目に採用されていたクリーンディーゼル。採用が見送られて現行車が販売されたときは、残念で惜しむ声が聞かれたとか。
とはいうものの、3代目の発売の1年後にはハイブリッドを発売し、売れ行きも好調。
この場に及んで、クリーンディーゼルはどうなのか?燃料の安さと環境にやさしい点、またディーゼルならではの走りの良さは、見逃せないポイントです。
しかしながらすでにハイブリッドを投入し順調な売り上げの現状ですし、予想どうりクリーンディーゼルを再び採用はありませんでした。
新型エクストレイルには自動運転”プロパイロット”
セレナにも搭載の”プロパイロット”。
軽い自動運転機能で、前を走るクルマを検知し車間距離を保ち、白線を見て車線中央を走ることを自動コントロールします。
出典:You Tube
自動運転では日産は早くから手掛けているメーカーですね。今回の新型エクストレイルではプロパイロットはメーカーオプション。
日産はモデルチェンジのタイミングでどんどんと導入しています。
〔日産新型リーフ〕フルモデルチェンジで走行距離は?充電時間、場所や電気代は?
私は楽しみでもありちょっと不安もある自動運転。いつの日はドライバーが要らなくなる日がくるのでしょうかね?
エクストレイルを買うときの注意ポイントは?
人気のモデルのエクストレイル。値引き交渉は有利に持っていきたいですね。
ココで、新車の値引き交渉をするときのポイントをお伝えします。愛車の下取り価格と新車購入の値引き交渉は別にすることをおススメします!これは私の実体験からハッキリと言えます。
まずは下取り価格のイメージを掴み、下取り価格は少しでも多く!と思う方は、WEBの一括査定がカンタンで便利です!
私の場合は3社にお願いしました。なんと見積もりの価格差は20万円!
この下取り価格を頭に入れてディーラーと愛車の引取り価格を交渉です。
そして最終的にはディーラーが出した下取り価格より10万円高い、50万円で愛車を売ることができました。驚きの事実です。
興味がある方・私の実体験は↓↓
〔車買取〕査定を少しでも高くするには?クルマを買うときのお得情報と無料サイトの利用方法
エクストレインを中古車で買うときの注意ポイント
アウトドアに活躍のエクストレイル。中古車を選ぶときには、内装や外装のチェックだけでなくどんな使われ方をしていたか・・・よく見極めることです。
他えば積み荷が当たった傷、飲み物食べ物をこぼしたときのシミやにおい、ペットの毛などなど、、、あっ、タバコのにおいもですね。
WEBでチェックしてから気に入ったモデルがあれば、ぜひ現物で確認しましょう!気に入ったクルマと出会えたらしっかりと上記のポイントも確認を!
エクストレイルでドライブへ!日焼け対策は?
家族でエクストレイルに乗ってビーチや高原にドライブに行きたいですね!
でも日焼けが怖い。そこでおすすめの日焼け対策グッズのご紹介。
私が愛用している”コーセーのサンカット®日やけ止め透明スプレー”。とにかく素早く日焼け止め対策したいときに便利。
乳液タイプだとふたを開けて、取り出して、肌につけてと結構面倒なんですよね。それがスプレータイプならシューっとふりかけるだけでOKだからうれしい。
無精者でもこれなら日焼け対策も簡単なのでできそうですよね。因みに肌だけでなく、髪の毛にも有効です。
まとめ
新型エクストレイルの情報をお伝えしました。マイナーチェンジなのでさほどの変化はなかったですね。
エクストレイルは、アウトドアに便利な防水シートやラゲッジ、リアゲートの自動開閉など、かゆいところに手が届く機能がうれしいです。
またプロパイロットはメーカーオプションながら選べるのは大きなポイントです。
好評の新型エクストレイル、今後も注目していきたいですね。