マツダのCX-5は2017年2月にフルモデルチェンジ。以前からSUVでディーゼルエンジンモデルに試乗したいと思っていたのが実現しました。クロスオーバーのCX-5は運転はしやすいのか?乗り心地や走りの感覚、運転音、そして美しいエクステリア(外観)について、女性目線の感想を評価を交えてお伝えしましょう。
目次
新型マツダCX-5とは?
マツダの売れ筋SUVのCX-5は、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの2つを持つクロスオーバータイプ。
SUVタイプは小ぶりな方から、CX-3、CX-5、CX-8(12/14発売)と揃い、CX-5は真ん中のモデルになります。
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実物をみると結構大きな車体ですが、さすがデザインのマツダと言われるように、カッコいいエクステリア(外観)には見惚れてしまいました。
新型CX-5の乗り心地や評価ポイントについて
試乗した新型CX-5は2.2Lクリーンディーゼルエンジンのプロアクティブ。
因みに色はマツダ一押しの”ソウルレッドクリスタルメタリック”で深みのある赤で、
キレイで美しいさにも感動!
ドライバーは身長166cmのわたし。女性目線の評価もしてみたいと思います。
評価はそれぞれの項目で得点方式。5点満点のポイントをつけてみましたのでぜひ参考にしてくださいね。
新型CX-5の走りは?
外環状線と起伏の激しい道を走らせてもらいました。
まずはスタートは順調。踏み込みは浅くてOKです。
担当さんが”オルガン式アクセルペダル”について、足全体で踏むことができてラクなことを教えてくれました。
出典:マツダWebサイト
国産車はほとんどこのタイプだそうです。
次に、ディーゼルのトルクの太さを実感できる上り坂を体験。
山手のほうの結構な坂を上りましたが、それまでの平地とアクセルの踏み込みはほぼ一緒。
素晴らしい走りで、これにはびっくり!
ディーゼルタイプを選ぶ人は、燃費の良さで選ぶよりもこのパワフルな走りに期待してディーゼルに決めるそうですよ。納得でした。
新型CX-5の取り回しは?運転のしやすさについて
新型CX-5の視界は?
SUVの特徴でもある座面が高いことで視界は良好。運転はしやすかったです。
走り始めると、ふわっとフロントガラスに表示がでました。写真のような感じです。
視界のど真ん中に写るので、目線を動かさずして情報が得れるので機能的で効率も良いですね。
レンタカーで借りたアクセラに、このディスプレイが付いてて感動したのを思い出しました。
いい感じです。
新型CX-5の運転のしやすさは?
結構大きなボディのCX-5。取り回しはどうなのか?
ボディサイズは次の通り。
前回の試乗レポート車ハリアーと比べて全長が18cm小さく、あとは同じくらいです。
CX-5 | ハリアー | my car | |
全長 | 4,545 | 4,725 | 4,425 |
全幅 | 1,840 | 1,835 | 1,820 |
全高 | 1,690 | 1,690 | 1,610 |
感覚的にはハリアーとは違いは感じませんでした。しかし、、、愛車よりもやっぱりひと回り大きかった~
見た目でも大きいなと思いつつ運転は大変かな?と。
ハリアーと同じで実際はほとんど気にならなかったです。女性でも運転はOKだと思いますよ。
そして、気になるのは乗りこむときの座面の高さ。
身長166cmの私でもちょっと背伸びして乗りこむ感じですから高めです。
年配者や小柄なかたはしんどいかもしれません。
新型CX-5の居住性は?
CX-5は室内が大きくて居住性はよいですね。
運転席はもちろんですがリアシートにも座ってみて、足元にゆったり感がありましたからいい感じです。
シートはこんな感じ。特に可もなく不可もなくでした。
新型CX-5のコックピットは?
エアコンの吹き出し口のデザインが印象的です。またシフトレバーの辺りは上質感が漂っています。
中心部の上部にあるディスプレイ。少し小さく感じましたが、実際は7インチありますから十分でしょう。
またシンプルな操作パネルなので難しそう・・とか不安にはなりませんでした。ココはいいところですね。
ただ、ハリアーとの比較になると上質感が欠けます。
新型CX-5のデザインは?
担当してくれた営業さん曰く、マツダのクルマはデザイン性に優れているところが一押しだと。
私も前から同じ思いだったので共感できますね。
出典:You Tube
写真では分かりずらいかもしれませんが、ボデイラインがまっすぐなところがなく微妙に変化があるそうです。
細かいところまでに気を配って出来上がってきたモデルはかっこよくてステキです。
マツダのデザインが国産車のなかでもすば抜けたのが、2012年に発表されたCX-5から。”鼓動”をキーワードに斬新に変わりました。
それまでは外国人デザイナーだったのが日本人に変わったとか。日本人の美意識に感動ですね。
19インチのホイールデザインも、カッコよくてCX-5にぴったり。
ボデイデザインは”クレイモデル”という特別な粘土のようなものを削って、実物大のデザインを作り上げること100種類。
この中からたった1つだけが採用されて、世の中に出るそうです。
下の茶色いのがクレイ。
吟味を重ねた結果、マツダモデルが発売されているのが分かりました。素晴らしいですよね。
新型CX-5のオーディオは?
音楽好きにはうれしい”BOSE”をメーカーオプションで。
出典:マツダWebサイト
確かに音は良かったですよ。10スピーカーでどこに座っていても同じような素晴らしい音が楽しめるように!
私は繊細な音の時に、広がりを感じました(^.^)
新型CX-5の運転音、静粛性は?
ディーゼルエンジンは音が大きい、うるさいなどの評価を聞くことが多かったですね。
それはもうひと昔前の話しで、今は至って静かな運転音です。
窓を閉めの走行は全く気にならないですし、私が運転していた間は”カラカラ”音は聞かれませんでした。
音に敏感なタイプの私でも大丈夫!
新型CX-5の試乗まとめ
新型CX-5の試乗レポートでした。
大きさに戸惑って運転は大丈夫か?と思っている人は、一度試乗をすることをおススメします。
私のように案外うまくいくかもしれませんので(^.^)
今回、お世話になったのは関西マツダの外環八尾店さんです。
急な訪問だったのにもかかわらず、丁寧に対応いただいて感謝!感謝!です。
ディーゼルモデルを急いできれいに吹き上げてもらったり、コックピットの写真はL Packageを用意いただきありがとうございました!
お店は1年ほど前にリニューアルオープンされたそうです。
マツダモデルと同じでオシャレな空間。外から見た感じもそうですが、中も写真の様に輸入車を取り扱っているお店のよう。居心地も良かったですよ。みなさまもチャンスがあったら~
八尾市弓削町南2-135
毎週火曜日(不定水曜日定休あり)