〔新型ジューク2017〕電気自動車の燃費や評判は?走り心地や内装は?

日産の斬新デザインのジューク。2010年に販売をスタートして初めてのフルモデルチェンジを7月に迎えます。2代目の新型ジュークは新しい考え方の電気自動車”e-POWER”を搭載。燃費は大幅に延びて30.0km/L以上となりそうです。日産のコンパクトSUV新型ジュークの走り心地内装・外装など、評判と共にフルモデルチェンジ情報をお伝えしましょう。

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新型ジュークe-POWERの燃費と走り心地は?

若い層をターゲットにしてる日産ジューク。現行のジュークはガソリン車のみで、エンジンは1.6Lターボエンジンと1.5Lエンジンの2種類。
フルモデルチェンジする新型ジュークには1.6Lターボエンジンはなくなり、排気量を小さくした(ダウンサイジング)1.2Lターボエンジンと、e-POWERユニットを搭載するタイプの2つになりそうです。

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新しい電気自動車e-POWERとは?

現行ジューク、2種類のガソリン車はご覧の通りの燃費と価格です。
参考までに、排気量が違うけれどライバル車のトヨタCHRは1.2Lターボ、4WDの燃費が15.4km/Lで2,516,400円~となっていて、現行ジューク1.6Lターボエンジンの4WDとは約20万円の価格差でジュークが高くなっています。

<1.6Lターボエンジン>

駆動 燃費 価格(税込)
2WD 14.2 km/L 2,426,760円~2,528,280円
4WD 13.4 km/L 2,700,00円~2,801,520円

<1.5Lエンジン>

駆動 燃費 価格(税込)
2WD 18.0 km/L 1,975,320円~2,271,480円

新型ジュークに搭載予定の新しいパワートレインe-POWERは、2016年11月にコンパクトカー”ノート”に初搭載し販売を始めています。
日産は”e-POWER”の開発になんと10年を要し、”発電専用のガソリンエンジン”と”走行用の電気モーター”という組み合わせのハイブリッド(クルマを動かすための力の元(動力源)を2種類もつクルマ)を実用化しました。

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出典:日産Webサイト

e-POWERの最大の特徴をカンタンに言うと、エンジンを動かして発電させることで充電し、その充電した電気で走れる画期的なしくみだということです。
日産はe-POWER搭載車を「電気自動車」と呼んでいますが、充電は走りながらするので、いわゆる日産リーフの電気自動車のように充電スタンドなどで充電はしなくてOK。そして搭載するバッテリーを小さくできるので軽くできている。ただしエンジンはガソリンで動かすのでガソリン補給は必要になります。
この辺り、電気自動車と言われると電気で走ってガソリンは使わないと思ってしまい惑わされるところです。今後e-POWERの認知度や知名度が上がってくるとこの誤解は解消されるのかもしれません。が、すでに日産にはリーフという電気自動車が存在しますので、カンタンに区別できるような言葉の工夫があればいいですね。

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出典:日産Webサイト

<e-POWERのしくみカンタン解説>
1.バッテリーに余裕があるとき(走るのに十分充電できてる)はエンジンを止めて走行。この時はガソリンは使いません。
2.急加速や上り坂を上がるときなどパワーが必要な時は、力強く走るためにエンジンを動かして(ガソリンを使います)発電モーターとバッテリーから電力を送ります。
3.エンジンを使わなくてよい時はガソリンを使いませんから、もちろん燃費がよくなります。
4.さらにエンジン音がしないので静かにもなります。

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新型ジュークの燃費予想は?

具体的な燃費予想は、ライバル車のトヨタC-HRの燃費がSUVとしては良くて30.2Km/Lまで延びていますので、これ以上の数値を出したいでしょうね。30.0Km/Lを超える燃費を出して、SUVナンバー1になるかもしれません。
実際e-POWERを搭載しているノートは、カタログ値が37.4Km/Lと高燃費。これに近いものを期待したいですね。

新型ジュークの走り心地は?

新型ジュークに搭載される”e-POWER”の走りは、格別のものがあるようです。それはガソリン車にはなく電気自動車のような走り。
e-POWERを搭載した新型ノートのユーザーは「無音で発進するので加速しているのが分からないくらい」「加速はなめらかでエンジン音はほとんど聞こえない」など、思った以上に静音性が優れているようです。

これは、エンジンで走るときの音を、遮音材や穴をふさぐなどで、相当気を使って設計した結果で、新型ジュークにもおそらくこの静かな走りは引きつかれるでしょう。
また、肝心の走るということに関してはリーフと同じで加速はパワフル(トルクフル)。ガソリン車のように走り始めはエンジン回転数が低いところから始まるのとは違い、スムーズかつ瞬発力あるスタートダッシュができるのが特徴です。
私の住まいは交通量がそこそこある道路のすぐそばなので、クルマの音と排気ガスが相当気になります。静かで排気ガスが少ないe-POWER搭載車が、早いタイミングで普及して、静かできれいな空気で暮らせればなぁと、、、とても心待ちにしています。

新型ジュークの価格は?

新型ジュークに採用予定のe-POWERのよいところととして、価格は抑えめにできることです。

それは走りながら充電するのでバッテリーを小さくできること。例えば電気自動車のリーフほどバッテリーは大きくなくてよい。さらには走るのはモーターを使うのでトランスミッションが不要なこと。この2つによって軽量化や高剛性化が図れて結果、コスト削減ができるワケです。
今回発売される新型ジュークの予想価格は、200万円台前半~300万円台前半となりそうで、人気のコンパクトSUVとしては安価な部類になります。

価格と燃費の関係をどう考える?

新型ジュークの目玉は何といっても”e-POWER”の搭載です。先発車として新型ノートにすでに導入されていますが、”e-POWER”搭載と通常のガソリン車との価格差は38万円ほどで、燃費差は約14km/ℓ。
新型ジュークも同じような価格・燃費の差が出ると予想されます。10年は買い替えないという場合は年間3.8万円の差をどうとらえるか?
例えばガソリンがリッター135円として年間1万キロを走る場合、

・e-POWER搭載車:燃費35km/ℓで計算 年間のガソリン代は約3.9万円
・ガソリン車:燃費21km/ℓで計算 年間のガソリン代は約6.4万円

で差が2.5万円となりますね。
この計算だと”e-POWER”搭載車は10年で25万円節約できますが、クルマの価格差は埋めれないようです。
ただし、”e-POWER”には電気自動車のようなパワフルな加速、静かな走りが期待できますし、環境にも優しいところもポイントは高いですね。
実際には”e-POWER”とガソリン車とどちらも試乗して比べるのがいいなと思います。納得して買いたいですものね。
残念なことに、私の場合は年間1万キロどころか数千キロも走らないのでガソリン車を選ぶと思います。

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新型ジュークのプラットフォームとデザインは?

新型ジュークのプラットフォーム

新型ジュークはルノーと共同開発で開発したCMFのBプラットフォームを採用予定。新型マーチにも搭載予定のBプラットフォームを採用することで、軽量化と高剛性化、さらにはコスト削減が図られます。
CMF(コモン・モジュール・ファミリー)とは日産が開発した新しい設計思想で、車両構成を”コックピット”、”エンジン”、”フロントアンダーボディ”、”リヤアンダーボディ”の各モジュールに電子部品をまとめた”電子アーキテクチャー”を加え、5モジュールで構成しています。
これらのモジュールを様々に組み合わせることで、小型車~大型車またSUVまで多種多様の対応が可能となり、クラスを超えて部品を共有化することはコストの削減、開発期間の短縮など費用を抑えることにつながるワケです。

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出典:日産Webサイト

各メーカーがこぞってプラットフォームを新開発して、費用削減や開発期間の短縮を行うのは大歓迎なんですが、車種独特の個性が失われないのか?と思っていました。しかしながら、ジュークとマーチは同じプラットフォームで兄弟なんですが、顔は全く違うものに仕上がっていて、ジュークのようにインパクトあるものを作り上げることもできるんですね。びっくりしたと同時にちょっと安心もしました。

出典:you tube

新型ジュークの内装・外装などデザインは?

発売当初、ジュークが走っているの見たとき、どこの輸入車?と思っていました。フロントにあるライトが印象的で、目がくりっとしたカエルの顔と似ているなと。

この理由はフォグランプとフロントライトの位置が反対になっているからで遊び心が満載ですね。斬新で独創的なデザインで正直、日本人に受け入れられるのか?と思ったのを覚えています。
たまにしか見かけなかったジュークは、徐々に見かけるようになりその個性的な存在は目を引くものとなっていました。
最近はホンダのヴィゼル、トヨタのC-HR、マツダのCX3など各メーカーのコンパクトSUVに押され気味ですが。。。

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出典:日産Webサイト

今回の新型ジュークのデザインは、東京モーターショー2015にて披露されたコンセプトモデル「グリップスコンセプト」がベースになっているようです。これは若者向けのクロスオーバーSUVで、デザインはジュークと重なって見えますね。あれから2年経ってようやく新型ジュークとして発売されることになりました。

 新型ジュークのエクステリアや車内について

現行ジュークのインテリアについては、質感がいまひとつという声があるようです。外観に惚れ込んで購入したけど、内装はがっかりという人もいますし、逆に高級感があるという人もいます。
わたしはがっかりのほうに1票です。遊び感覚があると見ればよいのかもしれませんが、万人受けはしないなぁと思います。しかしながら根強いファンはしっかりといるようです。

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出展:日産Webサイト

また、車内空間については狭いとこちらも評判はあまり良くないようで、リアシートはかなり厳しいようです。3人で長時間乗るのは息苦しいという声も聞かれます。
私は居住性を重視したい派なので、ゆったりと座れるタイプが好みですね。疲れ方も違う気がします。

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出典:日産Webサイト

新型ジュークの安全性能

現行ジュークには安全装備としてつぎの機能が搭載されています。新型にもこのまま引き継がれるようで大きな変更は無い予定です。
他のメーカーの安全性能には、マツダのアイサイト、トヨタのToyota Safety Senseなどネーミングがあるんですが、日産には残念ながら呼び名がありません。ぜひネーミングしてほしいですね。
例えばキャンペーンでネーミングの募集をするとかはどうでしょうかね?名付け親には、日産のクルマをプレゼントするなどの企画は面白いかもしれません。ファンをひきつける効果はありそうです。
その安全性能ですが、各社と比較していまひとつパッとしない感じだと思います。
次にライバル車のトヨタC-HRの安全性能”Toyota Safety SenseP”との比較をしながら新型ジュークに搭載する機能のご紹介をしたいと思います。

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エマージェンシーブレーキを標準装備

衝突を避けたり被害を少なくすることをサポートする機能です。フロントカメラで前の”クルマ”や”ヒト”を検知し、危険が迫ると警告音とメーター内に警告表示してドライバーに伝え、それでも減速ができないときには自動ブレーキをかけてぶつかるのを避ける、または被害を軽減ことを支援します。
”クルマ”や”ヒト”の両方を検知できるところは、トヨタの上位クラスに採用されているToyota Safety SensePと同じで、一定以上の性能がありそうです。

<クルマ>

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<ヒト>

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出典:日産Webサイト

車線逸脱警報(LDW)

フロントカメラで白線を検知し、車線をはみ出そうになった時に警告音とメーター内表示でドライバーに知らせる機能です。
トヨタ”Toyota Safety SenseP”搭載の同類機能では、日産の車線逸脱警報の機能に加え、車線はみ出しを避けるようにハンドルのコントロールもしてくれます。ここはトヨタの方が充実していますね。

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出典:日産Webサイト

このようにライバル車のトヨタC-HR搭載の”Toyota Safety SenseP”との比較では、物足りない感じですね。
例えばトヨタの”Toyota Safety SenseP”搭載のレーダークルーズコントロールのような、前の車を一定の距離をあけてスピードのコントロールを自動で行う機能。また、オートマチックハイビームで周囲の明るさに応じてハイビーム、ロービームを自動で切換え、歩行者などを早く認識でいるような機能。これらが搭載されていないのは、2つのクルマを比較するときに違いがはっきりとしてしまいます。ジュークにも便利で安全性に優れている機能充実は必須かなと思います。

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アラウンドビューモニターで死角がなくなる?

現行ジュークの保有者からは、ミラーの死角が多い、右Aピラーが邪魔、など視界の悪さが指摘されています。
車高が高いから視界が良いことを期待しますが、視界が悪いと聞くと残念ですね。

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出典:日産Webサイト
この視界の悪さをカバーするのがアラウンドビューモニターということでしょう。現行ジュークに搭載のアラウンドビューモニターは、カメラは前後に各1つ、サイドミラーに各1つ、合計4つのカメラを搭載しています。その4つのカメラで撮影した映像を合成することで、車の真上から見ているようにみえたり、狭い場所での駐車のときは、周りが映像で確認できますから便利です。

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出典:日産Webサイト

まとめ

新型ジュークの情報をお伝えしました。現行ジューク購入者のアンケートでジュークに決めた2大理由は、”個性的なデザイン”と”総合的にみた価格”という結果がでているようです。
正直、初めにジュークを見たときは本当に日本人の感覚に合っているのかな?と思っていましたが、画期的なデザインに魅了された人が結構いたようですね。きっと人とは違う個性的なクルマを持ちたい、という部分の感覚がバッチリ合うに受けれられたからでしょう。
デザインも斬新さにさらに磨きがかかって発売されるようです。ジュークに乗っている人でそろそろ買い替えと思っている方も、新型ジュークが発売されるのを待った方がよいかもしれません。期待大ですね。

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