クロスオーバーSUVで人気のトヨタC-HR。ハイブリッドのプリウスをベースにコンパクトSUVとして誕生したモデル。そのC-HRに特別仕様車“LED Edition”が11月2日に発表、発売開始となりました。C-HRに採用したLEDランプの特徴、燃費、価格、画像とモデルチェンジ最新情報をお伝えします。
目次
トヨタC-HRとは?
トヨタC-HRは2016年12月、プリウスをクロスオーバーSUVに進化させたモデルとして発売がスタート。
発売後1か月で約5万台弱の受注があったほどの人気沸騰でした。
今までに見たことのない個性的で、SUVでありながらもクーペのようなデザイン。購入層は男性が中心です。
ボディは歪なラインなのでそこがカッコいいのかもしれませんが、私はあまり好きでないデザインです。
そういえば街中を走っているC-HRのドライバー、女性が少ない気がします。
トヨタC-HRのエクステリア(外観)は?
では、C-HRのエクステリアを写真でご覧ください。
出展:トヨタWebサイト
サイド、フロント、バックに歪さというか特徴がでていますね。
展示車でじっくり見ましたが、無骨な感じで拘りのデザインがうけているのでしょう。残念ですがどうも私はなじめないです。それよりか横にあったハリアーが気になりました。
新型ハリアー2017年燃費、安全性能を旧型と比較!価格、デザインは?
ディーラーで見た展示車。2ドアなんだ、、と思って前のドアを開けてみるとセダンの佇まい。係りの方に声をかけて説明をしてもらうと、ルーフ近くにリアドアハンドルがありました。
出展:トヨタWebサイト
うーん、この位置にこんな感じでハンドルがあるなんて思いもよらず。
人間工学的には使いやすい位置になっているそうです。よく考えられたドアハンドルなんでしょうが、私にはデザイン的に妙な感じが残っています。
トヨタC-HRの評判や口コミは?
それでは人気のC-HRの評判、良い点、良くない点をWEBサイトで確認しまとめてみました。
トヨタC-HRの良い点は?
・デザインが良くてボディ剛性が高い
・ヨーロッパ車のように乗り心地がよい
・ハイブリッドモデルの実燃費は20.0km/ℓ前後
・ウインカーのシーケンシャルターンシグナルがカッコいい。
・走行性能は全般的に優れている
予想どうり、外観についてデザイン性を評価していますね。
またシーケンシャルの流れるライトに人気です。私も1票です!
トヨタC-HRの良くない点は?
・ラゲッジが狭い
・FFか4WDが自由に選べない
・ロードノイズが結構ある(特に高速道路)
・インテリアはそこそこ良いが高級感がない
・後方の視野が狭くて運転しづらい
・ヴェゼル1.5L、C-HR1.8Lなのに比較するとパワー不足
展示車に乗りこんでみましたが、かなり窮屈でびっくりしました。左右、天井からの圧迫感が半端なくて。乗っていても落ち着きませんでした。
ただ車高はあるので視界はよく、運転そのものはしやすいでしょうね。
新型C-HRのプラットフォームは?
トヨタが共通化しようとしている”新TNGAプラットフォーム”を採用。
低重心パッケージで、ドライバーが心地よく安心して運転ができるレスポンス・忠実な反応を実現しています。
さらには高剛性で、静粛性に富んだボディで快適なドライブが楽しめるというもの。
出典:トヨタWebサイト
SUVですが、重心が低いところにあるので安定感があるでしょう。運転もしやすいと思います。
新型C-HRのパワートレインは?
エンジン+モーターのハイブリッドとターボエンジン(ガソリン)の2種類から選べます。
新型C-HRのハイブリッドシステム
排気量1.8Lでエンジン+2モーター(2WD)のスペック
最高出力:98ps/5200rpm
最大トルク14.5kgf・m/3600rpm
トランスミッション:電気式無段変速機
燃費はSUVとしてはかなり良い方ですね。
でも、ベースのプリウスが40.8km/ℓですから、比較するとかなり期待外れだと思います。
出典:You Tube
1.2L直噴ターボエンジン(4WD)のスペック
最高出力:116ps/5200~5600rpm
最大トルク:18.9kgm・f/1500~4000rpm
トランスミッション:新開発のCVT
出典:トヨタWebサイト
低回転でも走り出しはパワフルな加速力があるエンジンですね。
燃費はさすがにハイブリッドには敵いませんが、こちらもSUVにしては悪くない数字です。
C-HRの走行性能(アシスト機能)
ブラインドスポットモニター〈BSM〉=後方確認のアシスト=
ドアミラーの死角や、隣の車線後方にいるクルマを検知するとドアミラーにてお知らせ。
出典:トヨタWebサイト
視線の先にある警告ランプは便利で有効ですね。
マツダCX-5にも搭載のこの機能は、便利なのでぜひ私のクルマにも欲しいです。
新型マツダCX5フルモデルチェンジでクリーンディーゼルエンジン搭載で燃費は?
リヤクロストラフィックアラート〈RCTA〉=後方の死角をフォロー=
バック走行時、近づいてくる左右のクルマを検知し、警告表示と音でお知らせ。
出典:トヨタWebサイト
クリアランスソナー&バックソナー=ぶつからないサポート=
6つの角度のセンサーが車庫入れなどの低速運転時、壁や柱などにぶつかりそうになると警告。
音とディスプレイ表示でお知らせします。
出典:トヨタWebサイト
このセンサー、私のクルマにもあって甲高い音で知らせてくれます。
でも、車庫入れの時は結構うるさくて。左右に余裕がほとんどない車庫では、クルマが入れば壁とクルマの距離が近いのでそりゃ鳴りますよね。なので、ムダにうるさくて変にドキッとします。
でも慣れているハズの車庫入れで、ぶつかりそうになる時には大活躍。
ということは、やっぱり必要ですかね 笑
C-HRのインテリア(内装)は?
エクステリア(外観)はデザインのこだわりが強く出ているモデルなので、インテリアも期待が持てますね。
ご覧の通り、悪くはない内装です。
展示車で確認した限りは、写真より本物のほうがずっと上質感があります。
また、シートは上質ファブリックと本革の組み合わせだったり、ブラックの本革はオプションでの用意があります。
本革は高級感がかなりアップします。本革シートは憧れです(^^♪
C-HRの安全性能は?
C-HRの安全性能は、もちろんトヨタセーフティセンスPを搭載です。
ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類の違う性能で精度よく検知。衝突回避や被害軽減のサポートをします。
プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
前のクルマやヒトを検知して、ぶつかりそうになるのを音と表示でお知らせしてくれます。
出典:トヨタWebサイト
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
単眼カメラで白線(黄線)を検知して、はみでそうになると音と表示でおしらせ。
さらには電動パワステをコントロールし、車線を逸脱するのを防ぐお手伝いをします。
出典:トヨタWebサイト
私のクルマはハンドルがブルブルとしてディスプレイにも表示するタイプ。
ほとんどクルマが走っていない高速で、ウインカーを出さずに走るのがくせがあるので
当たり前ですがこれが働いてしまいます。。。
オートマチックハイビーム
ハイビーム、ロービームを自動切換え。歩行者をいち早くみつけるサポートをします。
また切り替え忘れ防止にもなりますね。
出典:トヨタWebサイト
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
ミリ波レーダー、単眼カメラで前を走るクルマを検知して追随運転します。
出典:トヨタWebサイト
一定の距離を保って走ってくれますので、ドライバーに今ほど気をつけなくてもよいでしょうね。近い将来”自動運転”が導入されるその先駆けですね。
C-HRはLED採用とシーケンシャルターンランプ
予防安全として、ライトは見えやすく省電力が特徴のLEDに。
流れるように点灯する”シーケンシャルターンランプ”はカッコいいですよね。
高級輸入車(メルセデスとか)やレクサスに搭載されているのを見て、ステキだなぁと思っていました。
出典:トヨタWebサイト
ただ、この流れるさまは運転している自分には見えないんですよね。いかにも残念です。
新型C-HRのモデルチェンジ情報、特別仕様車は?
人気のC-HRに特別仕様車を11月に発売を開始しました。
新型C-HRのカラー展開はツートン4色を含む8タイプ
私の好きなツートンタイプが仲間入りです。
ツートンを紹介すると次のような組み合わせになりました。
〔ブラック×メタルストリームメタリック〕
〔ブラック×センシュアルレッドマイカ〕
〔ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン〕
〔ホワイト×ブラックマイカ〕
出典:トヨタWebサイト
レッドカラーと言えば、私はマツダを思い浮かべます。このC-HRのブラック×センシュアルレッドマイカも魅力的で好きなパターンですね。
アテンザ(マツダ)がフルモデルチェンジで新技術?新型エンジンで燃費や価格は?
CX3マツダ新型ガソリンエンジン車の最新情報は?燃費や評判は?
新型C-HRはフルLED!LEDランプの特徴は?
特別仕様車はシーケンシャルウインカー(シーケンシャルターンランプ)を含む、フロント、バック全てのライトをLED化を標準装備。
出典:トヨタWebサイト
省エネ&明るいLEDランプ。
・ハロゲンランプより明るい
・点灯までの立ち上がりが早い
・寿命が長い(ハロゲンランプの約40倍、HIDランプの約15倍)
・寿命が長く、省エネなのでコスパが良い
・見た目がカッコいい
以前は、ヘッドライトとしては熱を持たない分、付着したふきを溶かせないので不向きと言われていましたが、約10年前に改良されてOKになりました。
あのレクサスにも採用されているくらいですからね。
とても明るいHIDランプが主流でしたが、明るすぎて対向車には眩しかったり、ライト以外の器具が必要だったり。
なので最近ではHIDから主流はLEDランプに変わりつつありますね。
新型C-HR、特別仕様車の価格は?
それぞれのグレードに特別仕様車モデルが設けられています。
大型ランプのLEDとシーケンシャルウインカーが追加された分と、プロントのサイドドアがメッキに、また専用フロアマットのセットで2万4千円のアップです。
G“LED Edition” 2WD :2,929,200円
S“LED Edition” 2WD :2,670,000円
G-T“LED Edition” 4WD:2,799,600円
S-T“LED Edition” 4WD :2,540,400円
実は通常モデルにもヘッドランプとリアランプのLEDはメーカーオプション対応しています。が、追加料金がなんと15万1200円とかなり値の張る金額なんです。
そもそもこの追加料金が高い!と思うのですが、それにしてもこの特別仕様車はかなりお得だと思います。
私なら間違いなく特別仕様車です!
新型C-HRの値引き、お得に買う方法は?
新型C-HRは人気モデルの上、相当お得なモデルです。
きっと値引きは厳しいでしょうね。
そこで、新車の値引き交渉をするときの注意点をお伝えします。
それは愛車の下取り価格と新車購入は別交渉をすること!です。
なぜかというとディーラーが付ける下取り価格は低い!から。これは私の実際の体験から言えること。
愛車の見積額を知りたい!また、ちょっとでも下取り価格をあげたいと思う方は、WEBの一括査定がカンタン!
数社から見積もりが取れ、私の場合は3社にお願いしました。
結果、各社から出てきた価格差が20万円!!驚きでした。
そして、最終的にはディーラーが出した下取り価格より10万円高い、50万円で下取りをしてもらいました。
すべてわたしが経験したことです!
〔車買取〕査定を少しでも高くするには?クルマを買うときのお得情報
トヨタC-HRの中古車情報は?
新車ではちょっと、、という場合に、まずは中古車から入るのも一つの方法ですね。
C-HRは2016年から発売ですから、中古車といってもまだまだ新しいです。
相場は平均260万円、ボリュームゾーンは200万円~300万円。新車で買うのとあまり変わりがないかもです。
C-HRの評判は?
参考に、C-HRについてWEBで調べたまとめを次のように点数にしてみました。
走行性:4.4
居住性・広さ:3.5
積載性:3.3
運転のしやすさ:4.5
維持費:4.1
さすが、注目のモデルだけに総合得点が4.6とは見事です。
またデザインが4.7で高得点、逆に居住性は3.5と低くなっています。みなさんはどんな印象をもっていますか?
C-HRの中古車選びは?
中古車を選ぶときには、カンタンなのはまずWEBでチェックすることです。多くのサイトで取り上げています。
注意するポイントは、①走行距離 ②走行距離 ③オーナー数 ④修復歴 はしっかりとチェック。
特に修復歴はクルマの骨格に関わる修復、修理を表しています。単にぶつけて板金とかは含まれていませんので思い違いな無いようにしてください。
また、実物チェックは必須ですね。
その際には中古車でも試乗ができる場合がありますので、確認してください。数字や見た目だけではわからないことが運転でつかめますから。
よい出会いがあるといいですね(^^♪
特別仕様車の新型C-HRまとめ
C-HRはSUVとしてはコンパクトタイプ。車高が高い分、視界が良く運転、取り回しはしやすいと思います。
デザインは個性的でアーバンですから注目度が高いですね。
私はいまひとつ好きなタイプではありませんが、気になるモデルではあります。
特別仕様車の納期は今なら1か月程度とスムーズです。ツートンのC-HRが入っているのを早く見たいです!