2017年東京モーターショーは東京ビッグサイトで2017年10月27日(金)~11月5日(日)の10日間開催。注目の展示車が目白押し!私の気になるクルマ順位と初参加の感想をお伝えします。
目次
- 1 東京モーターショーへ行ってきました!
- 2 東京モーターショー2017!注目の展示車・クルマは?
- 2.1 〔第10位〕TOYOTA CONCEPT 愛i /東京モーターショー
- 2.2 〔第9位〕マツダ CX8 /東京モーターショー
- 2.3 〔第8位〕マツダ KAI CONCEPT 魁 /東京モーターショー
- 2.4 〔第7位〕Audi A8 /東京モーターショー
- 2.5 〔第6位〕フォルクスワーゲン I.D.BUZZ /東京モーターショー
- 2.6 〔第5位〕BMW コンセプトZ4 /東京モーターショー
- 2.7 〔第4位 〕ダイハツ DN TREC(トレック) /東京モーターショー
- 2.8 〔第3位〕三菱 e-EVOLUTION CONCEPT /東京モーターショー
- 2.9 〔第2位〕スズキ e-SURVIVOR /東京モーターショー
- 2.10 〔第1位〕マツダ VISION COUPE /東京モーターショー
- 2.11 〔第1位〕スズキ クロスビー(XBEE) /東京モーターショー
- 3 東京モーターショーの攻略方法や楽しみ方は?
- 4 東京モーターショー2017のまとめ
東京モーターショーへ行ってきました!
2年に1度行われる”東京モーターショー”。プレビューデーを含んで10日間、東京ビッグサイトにて開催です。
6日目になる11月1日までの総来場者は40万700名。前回よりも少なめのようですね。
それでもビックサイトの入口は、入場を待つ大勢のヒト波が見れてかなり驚きました(汗)
入場までに10数分。やっと中に入れたのも束の間で東京ビッグサイトの大きさに、またまた驚くばかりでした。
[東京モーターショー2017]チケット購入方法、開催日、会場は?初めて参加の楽しみ方?
見たいクルマはたくさんあるけど、効率よく回りたい!
まずは会場のいたるところに平積みされている、東京モーターショーの無料冊子を手に取りましたが、、、
結局はこの冊子は自宅に帰ってからじっくり見ることに。
天井から下がっている大きなロゴ、エンブレム表示と、壁沿いにはこんな感じの大MAPが張り付けてあるので大丈夫です。
ただ会場が広すぎるのは難点ですが。
東京モーターショー2017!注目の展示車・クルマは?
では、私が気になったモデルの上位を順に発表します!
広い会場を、歩く歩く歩く・・・たくさんの素晴らしいモデルの中からの10選です。
〔第10位〕TOYOTA CONCEPT 愛i /東京モーターショー
人工知能の技術で、ヒトに寄り添い理解する”パートナーとしてのクルマの姿”を今回トヨタはお披露目しました。
なんとも愛くるしいデザインです。
豊田社長の有名なフレーズ、”愛がつくのは車だけ。愛車とは言っても、愛冷蔵庫とは言わない”を思い出しました。
〔第9位〕マツダ CX8 /東京モーターショー
既に2017年12月14日~の販売が決まっているCX8ですが、多くの人が集まっていました。
3列シートでありながらもボディ全体は大きく感じませんでした。会場が大きいからかもしれませんね。
室内は上質感が漂っていてさずがマツダだと。
CX-8新型マツダの広さや乗り心地は?ミニバンやエクストレイルとの比較は?
〔第8位〕マツダ KAI CONCEPT 魁 /東京モーターショー
出典:マツダWebサイト
世界初お目見えの、新しいコンセプトのマツダ KAI 魁。次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を搭載。デザインはさすがマツダで冴えていますね。
〔第7位〕Audi A8 /東京モーターショー
こちらのアウディA8は”自動運転のレベル3”を搭載するモデル。
自動運転のレベル3となると、ドライバーは加速やハンドルの操作などは全くせず、緊急の時に対応するというもの。通常は自動運転に任せっきりなワケですね。
とはいうものの、緊急時にはヒトが対応するので完全にお任せができない。
やっぱり運転には注意しておくんでしょうね。それなら自分で運転する方が私はいいかなと思います。
〔第6位〕フォルクスワーゲン I.D.BUZZ /東京モーターショー
電気自動車の”I.D.”は、温かみに欠けるというか無機質というか、、、でも何となく気になるモデルでした。
2022年には市販が決定しているこのBUZZは、2つのモーターを使い電気での走行距離が600kmにもなるそうです。
ワーゲンは2025年までに今の中心モデルを一新する目標を掲げています。あの、ヨーロッパのガソリン車廃止に向けて着々と進めていますね。
〔第5位〕BMW コンセプトZ4 /東京モーターショー
数年後に市販を予定しているBMW コンセプトZ4。
BMWとトヨタの共同開発でZ4をベースにトヨタ スープラが復活か!?と言われていましたので”Z4”を見たときにはワクワクしました。
が、残念ながらスープラは展示なし。
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〔第4位 〕ダイハツ DN TREC(トレック) /東京モーターショー
ダイハツブースの新型NDトレック。
真っ白なボディがカッコよかったです。
ドアは観音開きで乗り降りは便利になりそう。市販車での採用はどうなるでしょうかね?
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〔第3位〕三菱 e-EVOLUTION CONCEPT /東京モーターショー
三菱自動車の技術総結集。AI(人工知能)によるコーチング機能であらゆる気象や路面を読み取り、安全で快適なドライブができるように。
ハイパフォーマンスのEVモデルは、バックライトはシュリケンのようなデザイン、扉はDNトレックと同じ観音開きですね。
〔第2位〕スズキ e-SURVIVOR /東京モーターショー
次世代のEVコンパクトSUVのサバイバー。ジムニーの後継モデルとも言われていましたが、どうやら違うようです。
4つのモーターが独立4輪駆動を実現。ラダーフレーム、軽量化、電動化で未来のサバイバルにも対応できる!?
因みにサイドドアのガラスが透き通っていて足元が全部見えてしまう。。。女子的には困ったデザインだし落ち着かないですよね。
と思ったら乳白色に変化させることも可能だそうです。ほっとしました。
〔第1位〕マツダ VISION COUPE /東京モーターショー
これはかなりカッコいいです!
回転ステージに展示されている ”マツダ VISION COUPE”は、何重もの人だかりでいっぱいでした。
サイドミラーがこんなにスリムになったのか?いえいえ、ミラーはカメラに取って代わりこんなにコンパクトに。
全体のデザインやバランスは、なんか違和感ありますけどね。
〔第1位〕スズキ クロスビー(XBEE) /東京モーターショー
1位をどうしても絞り込めなかったので、クロスビーも1位でエントリーです。
この東京モーターショーで乗ってみたいモデルのクロスビー。ハスラーの展示もあり乗り比べてみました。
やはりクロスビーの方が車内空間はゆったり。ハスラーの狭さは軽自動車だからこそ許せるところですね。
ただ私はリッタカーのクロスビーより、色使いのキュートさやコストパフォーマンスで、買うならハスラーがいいなと思います。
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東京モーターショーの攻略方法や楽しみ方は?
それでは、実際の私の体験を元に東京モーターショーを楽しむ方法をお伝えします。
自動車ジャーナリストと巡る東京モーターショーとは?
初参戦なのでどうやって見て回るのが良いのか?
これはプロのお世話になるのが一番!と思い、自動車ジャーナリストさんの諸星先生、丸山先生の解説付き90分ツアーに参加しました。これが楽しくて面白かった!
入場料1600円のほかに、900円のガイド料は別。でも十二分な価値があるツアーでしたよ。次回参加の時も、必ずプロの解説を聞きたいな!と思いました。
集合からスタートまで
会議室前に集合。
中に入るとこんな感じで書かれているホワイトボードをみて、参加したいグループを自分で選びます。
これは次の組の先生たちのお名前ですね。
私は4組の諸星先生、丸山先生の組で回りました。会議室には貴重品以外は置かせてくれます。わたしはコートを脱いでツアーに参加です!
そうそう、参加15名のうち女子が5名とかなりの割合。これは予想外でした。
ツアー開始
グループは15名がひと組。ワイヤレスのヘッドフォンで楽しい解説を聞きながらの移動です。
ブースによってはツアー客を特別に展示ステージに上げてくれて、メーカーさんが説明してくれるところもありました。これが、なかなか優越感があったりしてうれしいものです♪
ただ、メーカーさんのお話はかたくて真面目すぎ。ジャーナリストさんの方が断然良かったです。
ツアー終了
大勢の中、上手に案内してくれて無事に元の会議室に戻ってきました。アンケートに答え、お土産をもらって解散!
質問も受け付けてくれて、私はいろいろと教えてもらいましたよ~これも楽しかったです。
これがお土産です!ペン、キャップ、シール、ファイルなどなど。結構なボリュームですね。
東京モーターショーでの食事は?
事前の調査ではあまり食べるところがない・・・と思った私は地元からおにぎりを持参。
で、会場についてみるとセブン、ファミマ、ローソンがあるし、プロントやスタバも。またレストランも結構あって面食らいました。
椅子やテーブルもたくさんありましたから、食べたり飲んだりすることには困ることはないでしょう。心配無用、大丈夫です。
東京モーターショーでコインロッカーは?
旅行者で荷物が多かったり、カートを持ってきている人はどうするんでしょうか?
コインロッカーは十二分になく午前中の早い時間にもういっぱいでした。
でも安心してくださいね。クロークがあります。
西ホールから東ホールへ続く通路に。これで重いものや邪魔になりそうなものを預けて、身軽に行動できますね。
東京モーターショーの会場の温度は?
建物の中なので適度な温度が保たれています。暑くも寒くもなくわたしは快適でした。
ただ、一歩外に出ると風が強く、また乾燥もひどかったのでその辺りは気を付けてくださいね。
東京モーターショーの会場 東京ビッグサイトへのアクセスは?
いろんなアクセスが充実しています。
例えば羽田空港からだと電車乗り継ぎのほかに、バスが出ています。今回は月末と来場者のマイカーで会場付近混雑のため、通常30分で着くところが45分かかりました。でもずっと座っていれますのでバスはラクですよ。
電車で行く場合、注意したいのは天王洲アイルでのモノレールへの乗換えが遠いということ。同じ駅名なのに違う鉄道会社との乗り換えは、いったん外に出て信号を渡って。。と5分以上かかりますから大変です。階段もありましたので荷物の多い方はおススメできません。
東京モーターショー2017のまとめ
はじめての東京モーターショーは、楽しくてウキウキでした。
ただ広い会場に初めはどう巡ったらよいか困りましたが、自動車ジャーナリストさんのガイドツアーを申し込んでいたのが大正解!!でした。
このツアー参加のあと、もう一度ゆっくり自分のペースで見学ができましたから。
本当に満足の一日でした。
次回は東京オリンピック2020年が近いので、東京ビッグサイトではおそらく行えないでしょうね。千葉の幕張メッセ辺りが有力かな。
不便になりますが、おとなの遠足(笑)としては、次回もわざわざでも行きたいと思えるモーターショーでした。お疲れ様でした(^.^)